Masters and Grand Masters

シャムバーラマスターたちの生きた経験としての瞑想への準則

瞑想に関して教える教師の頭数並みに、瞑想の種類も数々です。しかしシャムバーラマスターたちは、人々が生きてゆく生への態度に強烈な効果を齎すことのない瞑想の仕方は、いずれも大した価値を持つものでないことをよく知っています。日常生活に実質的に適用されない限り、貴方のする瞑想とは単なる休息又はストレス解消に過ぎません。次の各事項を実践しながら、貴方の瞑想を、一つの生きた経験として作り直してください：

いつも自分の心の核心に尋ねなさい。“この事態を如何に観るべきか？この事態の動きに自分は如何に対処すべきか？”
自分の心の核心が何を言っているのか、自分の胸に聞き入りなさい。
あなた自身の霊的核心と貴方の感情、思考、そして行動が互いに調整し合うまでは、意思決定をしないでください。
社会的に醸された恐怖、化学薬品で規制された行動、自身感の喪失などを取り払った後、貴方の核心的価値、信念、要求、計画、そして意思を勇気を持って実践に移しなさい。
自分自らに権威と確信を与えなさい。他人に許しや同意を求めないでください。
貴方の思考、感情、言葉、そして行動は、各々進化的優秀性への強力な構成分子であることを覚えていてください。
行動と言葉が一致するようにしなさい。他人に説教するとか、自分の生き方に他人を引っ張り込もうと意地を張ることなく、ひたすらに自分の行動が自分の核心的価値、信念、要求、計画、そして意思などを代弁するように努めなさい。
貴方の薫陶が意思的にひと所に偏る事がないように、通常是認された年齢、性別、財産、宗教、そして文化的な障壁を超越する人間関係を造り出してごらんなさい。
意識的且つ円滑な意思疎通を通して、貴方が執る全ての行動が統合と自己充実に繋がるよう、努力しなさい。
貴方の自己核心との相互関係と、貴方を育成、支援、又は力強くしてくれる人たちとの人間関係に、貴方の時間と注意、また精力を集中するようにしなさい。

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